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年の暮れ

 珍しく雪の舞う大晦日です。いつもの年だと、今頃はおせち作りにてんてこ舞いしているころです。毎年作ってきましたが、はじめておせちのないお正月です。

 うちの分と母の分、いつも2軒分作ってきました。晩年は料理するのを億劫がっていた母です。お正月にやってくる次兄家族をもてなすために、なにを作ろうか、なにを食べさせようか?と、それを考えるだけでも苦になっていた母でした。魚を炊いて、煮しめを炊いて、なますを作るだけで、他には何も要らんのよ、とわたしが言っても、それでもどうしようかと悩む母でした。

 何年続いたでしょうか? 母の家におせちを届けると、とても喜んでくれました。これこれ、これがあったらなにもせんでもええ、とコタツの上におせちを置きました。母は兄のためにビールを配達してもらっていました。雑煮用に白菜を湯がいておくのが母流でした。
 一人暮らしの母のために、お餅もうちで搗いて届けました。

 母がいなくなった今年、なんだかおせちを作る気にならなくて、はじめておせちはパスしました。帰省してきた長男が、今年はおせちはないん?と聞くので、今年はなし!と答えると、クワイも?と聞きます。長男はクワイが大好きなのです。クワイだけは買っておきました。

 舅さんが元気なころは毎年餅つきをしていました。火をおこしても餅米を蒸す係りは舅さんでした。餅を切るのは姑さん、丸めるのはわたしら嫁の仕事でした。蒸しあがった餅米を臼に入れたときにつまみ食いをする楽しみ、搗きあがった餅を切る前にまたつまみ食い、あんこを入れる前にめいめいが大根おろしで競って食べた思い出・・・。餅米を蒸し終えた後の釜の湯でシャコを湯がくのが餅つきの後の楽しみでした。

 その舅さんが亡くなってからは家で餅つきをすることもなくなりました。1年置いて姑さんを昨年見送り、今年は母。親をみんな見送り、自然、兄弟とも疎遠になります。さびしいですね。


 
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《どうにかなる!》で いろんな坂道を歩いてきました
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