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わたしの結婚式の思い出


 両親が漁に出ていたので、婚礼布団はわたし一人が買いにいきました。布団は双ながれ(二組)、座布団は10枚とか。そんなしきたりがあったようなのですが、、わたしは知らない、ダブルのふとん一組とシングルの布団一組を買って帰りました。嫁入り道具を婚家へ運ぶ日には親戚の人たちがたくさん来てくれました。そこで長老のおばあさん(母の実家の長兄の嫁)が目ざとくふとんが一組しかないのに気づき、怒られました。
 内掛けは成人式の振袖を買ったお店で無料で借りれる特典を利用し、ウエディングドレスは手作り、貸衣装は赤い振袖だけでした。安上がりな花嫁です。こういうところに金かけなくても平気な女です。

 結婚式の日は小雨、どんより曇った空の下、実家の門を出、海岸の道に出てハイヤーを待ちました。長老のおばあさんが、
『後ろを振り向くな~! 振り向いたら出戻る!』
 大きな声で叫びます。親友のさっちゃんがそばに付いていてくれました。
(口紅、もうちょっとシッカリつけてくれたらいいのになあ。なんでまつ毛付けてくれんの?)
 私の顔を眺めながらぶつぶつ言っています。着付けの美容師さんにまつ毛付けてください、とお願いしたのですが、泣いたら取れるから付けません、と。わたしは泣かない花嫁です!と言ったんですけど、付けてはくれませんでした。

 結婚式場についてすぐに写真撮影。花嫁の着物にはシッカリと洗濯ばさみが付いたまま映っています。

 017.jpg

 集合写真を撮るとき。後ろに立っていた母の一番上の姉 (10人兄弟の上から2番目、母は下から2番目)に末の妹が言います。
『ねえさん! 嫁の後ろに立ちない! 嫁が引き立つ!』
 アリガタヤ、わたしが少しでもきれいに映るように・・・さて?

披露宴が始まり、舅さんが安来節を踊り始めました。五円玉に輪ゴムを通し鼻に付けて、はかまを脱ぎ着物の後ろを帯に挟んで本格的です。皆さん大うけですが、花嫁の私は、花婿が私の顔を見て言った『ダンゴみたいじゃ』の言葉にむかつき、料理をぱくつきました。叔母が飛んできましたね。
『料理を食べる嫁がどこに居る! 嫁はおちょぼ口してすわっとれ!』

 お色直しの着付けに手間取り、着替えが済んだときにはもうお客は帰り支度、そのまま廊下でお客を見送りました。

 すぐに控え室にとって返し、着物を脱ぎ、脱いだ着物を畳みました。いったい私はなにしてる? こんな花嫁いるかなあ? 着物を畳んでいると、四国の叔母が、
『明日、旅行にいくとき、徳島まで一緒に行くけんなぁ、乗せてや』
 ハネムーンの車に便乗の予約です。これもおかしな話。

 
 その日は花婿の家に1泊。これもおかしな話。普通、ホテルに泊まるよねえ。

 結婚が決まってからすぐに新居を建てたのでお金がたくさん要ったんですね。婚約指輪もありませんでした。

 まあ、いいけど。


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《どうにかなる!》で いろんな坂道を歩いてきました
おもしろおかしく 笑って暮らしたいと思っています



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